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Y-Warm上海PERFORMANCE DAYSで防寒保温のブラックテクノロジーを発表
PERFORMANCE DAYS Autumn中国展示会は2023年10月16-17日の2日間、上海で開催され、世界232社の機能材料企業から1000種類を超える新技術、新材料、新製品が展示される中で、Y-Warmという革命的な断熱新材料が今回の展示会で特に注目を集めました。厚さ20-280ナノメートル、孔径30-190ミクロン、95%以上の閉孔率と96%以上の空隙率(ベース素材を除く)であるこの新材料は、ベース素材に極めて高い非熱伝導性を与ることができます。そしてそれを服の生地と裏地の間に充填する事で、熱遮断層が生まれ、冷気の内部への伝導を極限まで遅らせ、熱遮断層への人体から放出される熱の流失を極限まで防ぎ、冬の防寒着を従来の概念を覆す、とても薄く暖かいものにすることを可能にしました。
新世代ともいえるこの新材料は全く新しいY-Warmによる物理的絶縁方式で冬の防寒着の熱伝導を下げ、羽毛と中綿のふんわり保温方式とは全く異なる新世代の製品の創造を可能にしました。Y-Warmの外観は特殊生地を思わせ、「非常に軽い」だけでなく、表面はざらざらしており、暖かい感触を持ち合わせます。Y-Warmの発明者:Beijing Matrix Technologies Co.,Ltd.CTO feipeng.zhong氏によると、Y-Warmを-60°Cの実験箱に1週間入れ、取り出した後に直接肌に接触しても凍結感がなく、水に浸せばその何倍もの重量の水分を吸収し、まだ水面に浮かんでいます。さらに不思議なことに、Y-Warmは空気を通さず、強い速乾機能を兼ね備えています。Matrix Technologies Co.,Ltdは人類と動物の共生を目指し、環境の持続可能な発展を使命としています。研究開発チームは8年をかけてナノ多孔質材料(エアロゲル)の力学性能を攻略し、最強の断熱性があるが「壊れやすい」という欠陥の世界的難題を解決し、更に抗菌と遠赤外線機能をもたせ、その材料は応用分野で大いに輝きを放つことでしょう。
有名な既製服メーカーWeihai BETTEX International Trading Co.、LTD.Dept.3 のマネージャーWilliam Zhu氏は、「ファッションにおいて防寒は服の機能の一つであり、よりスタイリッシュに、より自分らしく、より快適であることを追求する、それがファッションの本質です。私たちはY-Warmをデザインと仕様によりファッションに完璧に融合させ、世界をリードする軽くて便利な防寒服を作り上げました。技術の進歩は織物の資源利用率を高め、科学技術の革新はファッションにかつてない可能性を実現させました。今回のPERFORMANCE DAYSでは、Y-Warmを使用した新しい防寒服を多数お届けし、Y-Warmと協力して最先端技術を世界の皆様に紹介しています。パートナーにはテクノロジーとファッションを組み合わせた新製品を、消費者の皆様には冬のより美しい防寒の新体験をご提供いたします」と述べていました。
詳細な材料の情報に関してはy-Warmのホームページをご覧ください。
ホームページ:http://en.do-matrix.com
担当者:钟先生(Mr.Zhong)
連絡先:+86 400-127-6188
E-mail:fp.zhong@do-matrix.com
未知の世界への探究
2013年、Y-Warmプロジェクト立ち上げ。
2017年、“柔性”ナノクローズドセルによる断熱、保温新素材の研究開発に世界初成功。
2019年、技術検証が完了。
2021年、量産を実現。
会社情報
会社名:Beijing Matrix Technologies Co.,LTD
所在地:304,Block D,Zhizao Street,Zhongguangcun,No.45 Chengfu Road,Haidian District,Beijing
連絡先:400-127-6188
素材名:Y-Warm
中国語ホームページ:http://www.do-matrix.com
英語ホームページ:http://en.do-matrix.com
メールアドレス:matrix@do-matrix.com
進化&革命
1ミリの厚さは1キロに及ぶ専門性の深さから、
1グラムの重量は1トンものプレッシャーの下で、
1つの新材料の誕生は1万の眠れない夜から生まれた。
原始人類は、茅、木の葉、樹皮を保温材としていた。
7000年前、人類は綿花の栽培を始めた。
第二次世界大戦後、羽毛は冬の防寒の必需品となった。
以上のことから、保温材の技術進歩はまさに「任重く道遠し」(論語)であることがわかる。
21世紀の科学技術文明、Y-Warmは人類の防寒着の新しい扉を開いた。
これは何世代にも渡る科学研究者の努力の成果であり、材料技術の進化の証しである。